2024.02.05 Monday
関井記念館から岸芸
久々の投稿。1年半ですね。すっかり忘れてました。。
関井記念館は誰の発案なのか?運営はだれが中心として行なっていたか?という点で議論は必要ですが、多分、鈴木さん、僕(荻原)が中心で間違いないでしょう。
この関井記念館は美術予備校(私塾で50年運営している)の横に作って、オルタナティブ、アーティスト・ラン、コレクティブ、地域系、、そういった流行の中にあって影響を受けながら、鈴木さんには鈴木さんの、僕には僕の考えがあって、ただこれは計画的に行われたのではなく、場当たり的に初めて、どんどんとその活動を直に学んでいって、それぞれ展開していった、活動の「一つ」でした。
最近、場作り系なんて言われてアーカイブされだしましたし、そういうひとくくり的なものに反感もありませんが、もっと未整理で、考えてなかったし、楽しかったし、苦しかった。
美術の業界でなんかになりたかった我々は、こうなるだろう事は今はわかったけど、未だに怒りの感情がおさまらないまま今に至ってます。そして関井記念館としては2012年に終わって未消化な部分も多かったかと思います。これは美術を念頭にこの町、場所でやらなくちゃいけないことを悶々と続けてきたのでそれが2024年度、岸芸という展覧会で実践していこうと動いています。
また来年あたりに投稿する、、いや定期的にするかもしれません。だってこの岸芸は関井記念館の後継プロジェクトだから。
荻原貴裕